質問
いろいろなご質問にお答えします
- 散骨は違法と聞いたのですが、問題ないのでしょうか？
平成3年に散骨が実施され、法務省が刑法190条（遺骨遺棄罪）の解釈として「葬送のための祭祀として節度をもって行われる限り遺骨遺棄罪に該当しない」という旨の見解を
また、当時の厚生省が「墓埋法」の「埋葬又は焼骨 の埋蔵は、墓地以外の区域に、これを行ってはならない」の解釈として「墓埋法は遺灰を海や山に撒く葬法は想定しておらず法の対象外である」という旨の見解を出されました。
以上の観点から、海洋散骨が違法にあたるということはございません。近年では、芸能人、映画監督といった有名な方も最後のあり方として海洋散骨を選択されています。
但し、漁場や養殖場などのエリアは避ける。近隣の方々に配慮する。定期便船、漁業関係者様の船舶等の迷惑をかけないように、独自のガイドラインを作成し取り組んでいます。
陸地での散骨は近隣の方とのトラブルが起きやすく、自治体によっては規制があるところもございます。また、散骨したところに砂を撒くなどの行為は埋葬となり墓地以外での場所で行うと違法です。これらの問題が多くあるため、散骨は海洋が主流となっています。
- 散骨は、全部しないといけませんか？
いいえ、全てを散骨されなくても大丈夫です。
一部だけを散骨され、残りは納骨される方
手元供養として少し残される方もおられます。
- 散骨を取りやめることはできますか？
はい、散骨をされるまでは可能です。
キャンセルの場合は、お申込み金はキャンセル料に充当させていただきます。
また、粉骨は済んでいるかも知れませんことをご了承ください。故人様やご家族の想いに応えるために取り組んでおりますので、ご遠慮なく申し出てください。また、日を延期することも可能です。
- 散骨にする上で何か必要な手続きがありますか?
公的機関に何か書類を提出する、許可証を頂くことは現時点では一切ございませんが、ご遺骨をお預りする場合、確認のため埋葬許可証のコピーと合わせてお預りしております。また、散骨に関する同意書にご記入頂きます。こちらは、弊社で確認するためのものです。
- 天候により中止になった場合はどうなりますか?
安全第一と考えておりますので、再度、ご都合に合わせて日程を調整させて頂いております。
そのような事態になった場合はご了承くださいませ。当然キャンセル料等はかかりません。
- 船酔いが心配です
１時間～1時間30分程度ですが、心配な方は、酔い止めの薬を予め服用しておいてください。
- 散骨の時、愛用品を一緒に添えたいのですが
プラスチック製品・ガラス製品・ビニール製品などは海の中に残ってしまいますので、ご遠慮いただいております。
- 当日の服装は喪服ですか?
いいえ、平服でお願いしております。住民の方、漁業関係の方に配慮した対応・ご協力をお願いしております。
- 散骨はいつ頃するべきですか?
納骨と同じように、特に決まりはございません。
ご家族とゆっくりご相談してお決めください。
- ペットの骨と一緒に散骨しても大丈夫ですか?
お墓の場合ですと、人とペットを一緒に納骨することは難しいですが、散骨の場合は何ら問題はございませんので、ご安心くださいませ。
- 海洋散骨の参加人数が６名以上になりそうなのですが･･･?
これまで、船の定員数の関係でチャーター散骨プランの乗船可能人数が６名様でしたが、H25年3月25日よりクルーザープランを追加しました。
クルーザー船を使用するため費用は従来より高くなりますが、１名～12名様の乗船が可能となりました。
- ご遺骨を粉骨していただくことだけをお願い出来ますか?
現在は対応しておりません。ご了承くださいませ。
